今週末の予報を見てみると最高気温がプラスになる日があるみたいです。
路面がグズグズになってしまう事を考えると良いのか悪いのか分かりません…。
ただ、暖かくなると屋根から雪が落ちて来やすいので、除雪する方はくれぐれもお気をつけください。
本日はお客様の車両カスタムについて載せていきたいと思います!
今回施工いたしますのは、石狩市にお住いのUさんの車両 1990年式FXRS ローライダーです。
まず、削れてしまっているリアウインカーの交換をしました。
手に持っている方が交換前のパーツになり、見て頂くと先端の黒いパーツが無くなっているのが分かります。
続いて、左ステップが曲がっていたため、火で炙って真っすぐに戻しました。
マーカーの部分が炙った箇所になります。焦げた見た目になっていますが、この後再メッキいたしますので綺麗になります。
そして、リアサスをオクムラのハイパープロに交換しました。
見た目のかっこよさはさることながら、ライダーや走行シーンに合わせて柔軟なセッティングができる広い調整域と、
疲れにくく滑らかな乗り心地が特徴です。
次にキャブレターの取付を行いました。
こちらの車両はエンジンをフレームにラバー(ゴム)を介してマウントする方式を採用しているのですが、エンジン自体が少し動くような仕様の為、隙間を作る為にエアクリーナーのバックプレートをとフレームを加工しました。
こちらがフレームを削った部分になります。
分かりづらいですが、赤のマーカーのところがバックプレートを削った部分になります。
ちょうどパーツが干渉しないようにうまく削られています。
そして、青のマーカーの部分にキャブレターとの隙間を作る為にカラーと呼ばれるパーツを取り付けています。
こうして隙間を作ることでパーツ同士がぶつかり合って破損する事を防いでいます。
長くなりますので、本日はここまでとさせて頂きます!
バイクの構造って複雑なものだと思ってましたが、作業内容を聞くと割と理にかなっていて
なるほど!と納得する部分もありとても勉強になりました。今後ももっと見識を深めていけたらと思います!
それでは、スターモーターサイクル 桃でした!!!