雪解けの影響で雪がグズグズになってるっていう話をしたと思いますが、その日家の駐車場に車を入れようとしたら案の定埋まってしまいました。
けん引が必要なほど大掛かりではなかったのが幸いでしたが、まさか暖かくても埋まることがあるとは…。勉強になります。
本日はエボリジ納車整備の続きを載せたいと思います!
前回の続きはこちらから↓↓
こちらはピストンの上下運動を回転運動に変えミッション等に動力を伝える「フライホイール」と言って、
赤い印の中にあるパーツです。
こちら分解していくと、
シャフトが削れて段差が出来ていたり
ベアリングにも欠け・削れが見られました。
シャフトとベアリングは新しい物に交換し、フライホイールも綺麗にしてのちほど組み付けます。
続いて、
以前のブログで吸気排気のバルブについて触れましたが、バルブとバルブシート間の気密性を上げる為すり合わせ作業が必要になります。
バルブのすり合わせに必要なのが「タコ棒」という道具なのですが、
タコ棒の吸盤にバルブをくっつけて周りに研磨剤を付け、回転させつつバルブシートに叩きつけるという作業を繰り返します。
何度か繰り返していくと綺麗な白い円が出来てきます。
バルブが隙間なく密着することにより、気密性が上がり良い圧縮が得られますので元気なエンジンになるという仕組みです。
そして、エンジン上部のシリンダーヘッドの組み立てをして、エンジンのパーツが到着するのを待ちます。
キリがいいところなので、今日はここまで!
それでは、スターモーターサイクル 桃でした!!!