かなり寒くなってきましたが、今日は数台バイクとすれ違いました。
まだ雪は積もっていないとはいえ、すごいです…。
本日は、XL1200X フォーティーエイトのカスタムについて引き続き載せていきたいと思います!
前回のブログはこちらから↓↓
今回はタンク下の配線処理とメーターの移設についてです。
前回のブログでも触れました通り、元々メーターはハンドル部分にマウントされていましたが、
ハンドル周りをすっきりさせる為にメーターを左側に移設しました。
ですが、純正のメーターだけだと配線が短くて届かない為、移設キットを使って配線を延長しました。
通常であれば、元々の配線と延長した配線を繋ぐためにギボシと呼ばれる端子を使用しますが、
配線1本に対し1つギボシが使われる為、
図のようにどんどん膨らんでいってしまい、スッキリとした見た目とは程遠くなってしまいます。(画力の関係で3本しか書かれていませんが、実際は8本ほどあるので、もっと膨らみます)
また、ギボシ自体が外れてしまう可能性などもございます。
そういった状況を加味して、はんだごてを使用して導線同士を溶接しました。
移設完了後はこのように綺麗に配線がまとまります。
続いて、タンクアップキットを使ってタンクの位置を上げていきます。
タンクアップするにあたり、下の配線カバーを外すとご覧の通り配線が入り乱れた状態になっていますので、こちらも結束バンドなどを使ってまとめます。
そして、配線処理を施した後はこのようにスッキリした見た目になりました。
最初の状態から約5cmほどタンクが上がりました。
タンク下がすっきりする事で見た目が良くなるだけでなく、比較的高速の横風に弱いスポーツスターのタンク下で横風が抜けていき、安定した走りが期待できます。
更にエンジンの熱も抜けやすくなるという利点もあります。
塗装したロッカーカバーもよく見えて素敵です!
ちなみに少し見づらいですが、配線はタンクの凹んだところにまとめて収納されています。
本日は以上になります!
今回もとても勉強になる内容で、書いててとても楽しかったです!
それでは、スターモーターサイクル 桃でした!!!