今年最後のプチツー / FXDBC CUSTOM②&納車

告知していた通り、本日は今年最後のプチツーリングが開催されました。

最低気温1ケタ代という寒さではありましたが、皆様各々ヒートウェアを着込んだりして、やる気満々です。

9:30頃 STER集合 いつもより距離は短めに美瑛まで行ってじゅんぺいでお昼を食べて解散の予定だそうです。

 

10:00 先頭を走る方とルートの相談をして出発。

 

お気を付けて いってらっしゃい!!

 

次に、FXDBCのカスタムについて続きを載せていこうと思います!

前回の記事も併せてどうぞ↓↓

FXDBC CUSTOM①

 

前回はハンドルとグリップ交換・クラッシュバー取付を行いまして、今回はETCの移設作業からです。

前の車両ではハンドル付近に付いていたそうなのですが、フロント周りをスッキリさせる為に、今回サドルバッグの中に移設しました。

 

バッグの裏側からETCの配線が出せるように穴開け加工を行っています。

外から見える管がマッドマックスのイモータン・ジョーみたいでカッコいいです(?)

 

続いて ブレーキパッドが摩耗しており、交換時期を迎えていた為新しいブレーキパッド(左側)に交換しました。

FLH レストアの際に記載した内容と重複しますが、

今回のようにディスクブレーキ(オイルによる圧力でブレーキパッドを押し出してブレーキローター(ディスク)を挟んで車輪の回転を止める仕組み)仕様のバイクだと、ある程度磨耗していても止まれてしまうことがあり交換時期が分かりづらい為、

時期を逃さない為にも、定期的に目視で確認頂くと安心かと思います。

 

ブレーキオイルも不純物が沈殿していた為交換しています。

 

ブレーキレバーを握ることで、シリンダー内のブレーキオイルに圧力が伝えられ、

ブレーキオイルを通じてキャリパーピストンに圧力が届き、ブレーキキャリパーが反発して反対側のブレーキパッドが押されてブレーキがかかる仕組みなのですが(簡単に言うとディスクローターをブレーキパッドでつまんで止めるようなイメージです)

劣化したブレーキオイルはブレーキの熱で気体に変わり、ブレーキを踏んでもその気体が圧縮されるだけで油圧がかからずブレーキがかからなくなるいわゆる「ペーパーロック現象」が起こり大変危険なのです。

パッドの磨耗と併せて定期的に確認しましょう。

 

こうしてカスタム・整備が完了し本日Oさんの元へバイクを納車させて頂きました!

納車の写真もお断りされるかと思っていたので、せめてバイクの写真だけでもと思っていたのですが一緒に写って頂けて良かったです。

Oさんからもまたバイクに乗りたいと思えて良かったと有難いメッセージを頂いて、私共も嬉しい限りでございます。

本格的に乗るのは来年からということですが、このバイクに乗って遊びに来てくれることを楽しみにしております!

 

寒くなってきて段々ライダーの方を見かける事も少なくなってきましたが、店の前を通過するバイカーが今日は少し多かった気がします。

乗り納めでしょうか。考えることはみんな同じなのですね…。

それでは、スターモーターサイクル 桃でした!!!