連日寝苦しい気温が続いていますが、いかがお過ごしでしょうか。
昔はそんなに暑かった記憶が無いのですが、今では扇風機だけではどうにもならない気温にまでなってきました。
部屋にエアコンを設置したいです。
本日はお客様の車両をレストアした際の様子を何回かに分けて載せていきたいと思います!
今回レストアした車両はこちらの 1982年式 FLHになります。
江別市にお住いのKさんにご契約頂いた車両です。
82年の車両なので色々と直さないといけません。まずは目視で不具合などを確認するために、ひたすら分解していきます。
こうなってしまったら私にはなんのこっちゃわかりません。
更にシリンダーヘッドも分解します。
するとシリンダーヘッドの中に「ロッカーアーム」と呼ばれる部品が入っています。
ロッカーアームとは、プッシュロッドから伝達されたカムの動きをシリンダーヘッドにある前後の吸気・排気バルブへ伝達する重要な役割を担っています。
その為、常に摺動(滑らせて動かす事)し磨耗していきます。
写真のような状態だと動作に不具合が生じ、結果的に磨耗が進んでしまったり、ロッカーアームとそれに隣するロッカーカバーが接触する事も含め、ロッカーカバー内からのメカノイズ増大なども同時に発生してしまう可能性があります。
そういった不具合が起こらないようにする為にも新しいロッカーアームに交換します。
元々入っていたものと比べてみるとこんな感じです。
少しずつ形が違うので、今後加工して使うとの事です。
今回はここまで!
以前ブログに書いたカム交換などとは違い、なかなかスッと理解できるものではないので、自分なりに調べたり聞いたりして
もう少し分かりやすく書いていきたいと思います!
それでは、スターモーターサイクル 桃でした!!!